ホーム > 地下水活用システム 地下水・工業用水他の利用による 専用水道システム 自家水道システムは、高度浄水し、水道水に比べより美味しく、安全な水を供給し、経費をより削減することを目的としています。 敷地内にプラント設置のスペースさえあれば、丼戸掘源等の水源確保からプラント・施工、メンテナンス、分析まで、すべてを当社負担で行い、お客様は様々なリスクを避けながら水道料金との差額メリットを安定的に享受することができます。 干ばつによる井戸枯れの心配不要 深層地下水を採取します 地層は図のように、表上の下に砂・粘土・砂礫が互層となって重なり合っています。 その中の砂、砂礫層が有望な帯水層として地下水が流れています。 この地下水は、粘土層などの不透水層によつて仕切られることで被圧地下水となり、帯水層毎の水質でも異なってきます。 そのため低地における地表の水はこの不透水層で遮断され深層まで達することはありません。 有害物質や、海の塩水もここで遮断され深層部が汚染されることはありません。 当社では長い年月をかけて高地から脈々と流れてくる安定した深層地下水を、深井戸を掘削して取水します。深井戸(100m以深程度)から取水することにより、地盤沈下の問題もなく水量も安定し、干ばつによる井戸枯れの心配もありません。 ※画像を横にスライドして閲覧できます。 飲料水、生活用水としてご利用可能! 一般的なシステム フロー図 専用水道認可取得 (保健所の許可を得ます) ※水質に異常があった場合は、自動的に上水に切り替わります。 ※画像を横にスライドして閲覧できます。 高度な膜処理技術により 要求される水質を満たします ※画像を横にスライドして閲覧できます。 自家水道システムで 目指すもの 当社専用水道設備の処理施設は、水道法基準値内であることを保証いたします。 メリット 経営合理化 メリットの 安定享受 地震災害時の 水源確保 安全で美味しい水 環境保全 計画から施工までの例 水道水を多量に使う ユーザー様におすすめします。 工場 病院 デパート ホテル など 地下水活用設備 遠隔監視システム 24時間遠隔監視 遠隔監視システムによりリアルタイム24時間、運転状況を監視します。機器、水質の異常検知による警報発報、装置の緊急停止を行い、バックアップ水(公共水道)を補給。 定期保守 月1回の定期点検、メンテナンスの実施。運転状況、水量、水質チェック、機器点検、清掃、消耗部品の交換を熟練のスタッフがおこないます。 検査 厚生労働省登録分析機関にて浄水計画、検査計画に沿った水質検査を実施、自社分析による水質の管理。 月次報告 運転状況、メンテナンス状況を定期点検報告書にまとめ、お客様へフィードバックいたします。また水質状況等の考察を行い包括的な管理・アドバイスをおこないます。 よくあるご質問 地下水は飲み水等に使用しても安全なのでしょうか 弊社では一般的に水源を深井戸(深層100m前後)と呼ばれる粘土層などの不透水層に仕切られた深層より被圧地下水を採取します。その為、低地における地表の水や有害物質、海水等も遮断され汚染の無い安定した深層地下水の浄水処理(水道法51項目基準適合)を行っています。 また、さらに高度な浄水処理、膜処理等行うことで病原性の細菌等流入のリスクを回避。万が一、水質に異常があった場合は、遠隔監視によるアラート、給水停止措置を自動で行いますので、安心安全に飲み水としてご利用頂けます。(飲用に使用する場合は行政申請が必要です。) 地下水にはコストがかからないのですか? 基本的には地下水には水道料金のような従量金額、利用料はかかりません。(一部地域条例では地下水、水道併用の場合、地下水に課金される地域もあります。)但し、井戸掘削費用、揚水設備費用また地下水を浄水する為のプラント等の初期投資費用はかかってきます。弊社では、メンテナンスを含むすべて初期投資ゼロのシェアードセイビングス契約によるプランもございます。※シェアードセイビングス契約の詳細につきましてはお問合せ下さい 地下水はどこでも湧出するのですか。枯れる心配はありませんか。 もちろん水の出ない地域、乏しい地域もあります。近隣の井戸情報、ボーリング、さく井、鑿泉業者による専門家の知見、現地での入念な調査を行い判断させて頂きます。また深井戸は、干ばつの影響等を受けない為、枯れにくいとは言われておりますが、水脈により、まれに水量が乏しくなるケースがあります。豊富な水量を保有している帯水層を事前に調査することで井戸枯れのリスク回避を行います。 災害時に地下水は利用できますか。 利用できます。井戸自体は深層にある為、低層にある水道管や浅井戸より災害の影響を受けにくいとの過去実績があります。但し、電源供給が停止した際の自家発電機等の予備電源が必要になりますが、井戸、浄水設備が損壊していない条件下あれば、井戸の汲み上げ、浄水が可能です。水道インフラが停止、滞った際のライフラインの確保、BCP対策(事業継続計画)や地域貢献にもつながります。 どういった行政申請が必要ですか。 飲み水に使用する場合には水道法(専用水道)、食品加工に使用する場合は食品衛生法に準拠したといった申請が必要になります。また井戸掘削や公共水道と地下水を併用する場合にも関係各所への許可申請が必要になりますので、用途により申請内容も様々になります。まずはヒアリングにてプランをご提案させて頂きますので、行政申請についてもお任せください。